ビラーゴのタンクを純正からスポスタタンクに交換してからというものハンドルを切るとタンクに当たってしまってせっかく塗ったタンクの塗装がはげてしまっている。
純正の頃はタンクの高さが低かったのでバーハンドルでも当たることはなかった。
スポスタタンクにしてからタンクの高さが高いのでハンドルを切るとガツンガツン当たるようになった。
とりあえずステッカーを貼ってごまかしていたが最近ステッカーにまで穴が開いてしまったためまた塗装を傷つけ始めた。
なにかいい手はないかなーと思っていたが、北海道で出会ったおっさんライダー氏がGSX-Sのハンドル上げるのになんか使ってたなーというのを思い出した。
調べてみるとハンドルアップスペーサーと言うらしい。
早速購入。
どれだけ上げれば当たらなくなるか分からないので高さ調節が効くものにしておいた。
メイドイン台湾。
今回行う作業
- ハンドルアップスペーサー取り付け
- チョーク移設
それではやっていきましょう。
ハンドルアップスペーサー取り付け
なんてことはない、ボルトを外して間に挟んでボルトで締め直すだけなんだから難しいことはない。
ビラーゴは純正だとボルトの上にカバーがついているのでマイナスドライバーで取る。
取ったらヘキサゴンレンチでボルトを外してハンドルを落とさないように気をつけながらスペーサーを挟んでハンドルをつけ直すと完成。
と簡単に書いてるがスペーサーがポロポロ落ちるのに悪戦苦闘して30分くらいかかった。
限界まで上げたけどワイヤー類は特に交換しなくても大丈夫でした。
しかしまだ当たるなー…
どうやらチョークレバーがどうしても当たるらしい。
そうだ、移設しちゃえ。
チョーク移設
チョークを外すにはまず下のプラスネジを外す。
レバーにワイヤーが付いてるので引っ張りながら本体から外すと下からネジが2本見える。
結構汚れてたのでしっかり掃除しとく。
このネジを外すとチョークが取れるので、好きな所につければOK。
ワイヤーがたるんでても動作するので好きな所につけよう。
とりあえずタンクとコックを留めているボルトにステーを共締めしておいた。
ステーにつけるときは真ん中のネジを長いものにすれば1本で留められる。
ちなみにビラーゴのネジの太さはM6。
切れ角もOK、これでハンドルロックがかけられる。
ためしに瀬女高原まで走ってみましたがハンドルが近くなって心なしか姿勢が楽になった気がします。
嬉しくて普段絶対にしない自撮りとかして友達に送ってみる。不評でした。