燃料添加剤ってどうなん?
なんだかYoutubeに動画あげてる人みたいなタイトルになっ
よく車雑誌やテレビ番組、V-OPTはたまたオカルト好きな車マニアから
「燃料添加剤はええぞ」
という話を聞きます。
なんでも車やバイクのエンジンはガソリンを燃やす時に炭素、
摩耗とかは考えないとしても2000円そこらで良くなるなら儲け
ハスラーでやってもいいけどまだ新しめなのでそこまで違いを感じ
このボトルが目印!
燃料添加剤の選び方
燃料添加剤にはいくつか種類があって、
とりあえず説明書きをよく読んで自分の目的に合ったやつを入れる
あとオイル用とも間違えなければ大丈夫でしょう。
スポーツカーを持ってる友達にきいてみるとワコーズのフューエル
さすが高回転エンジン好きはこういうのに詳しい。
さっそくバイクで出かけたついでにオートバックスに行き、
大体燃料に対して1%くらいの比率で入れれば良い模様。
100均で計量カップを買って準備万端。
そんじゃ、やっていきましょ。
まずは燃料が空になるまで走って給油の時に測って入れる。
タンクの容量が7Lくらいなので70mlくらい。
200ml入ってるので半分いかないくらいを入れた。
さあ、果たして?
なんでカーボンがたまるの?
このブログを読んでる方の大半が博士号を持った理系の方とは思い
カーボンはつまり炭素のC、
具体的にわかりやすく言うと、好きな子で3人組作ってー!
と学校で言われて、他の子が3人組(CO2)を作ってる中、
つまりO2に対してCが多いからカーボンがたまる訳です。
なら完全燃焼させるように燃料薄めにしとけばいいんじゃないの?
と思われるかもしれませんが、
例えるなら2人でもつるめるOがクラスでイケてる奴で、単独でいる
一般的な表現である陽キャ、
陽キャはよせばいいのにたまに変な慈悲を陰キャにかけます。
もしくはからかうためにわざと仲間に入れたりして連れ回したりし
陰キャいじりで上がりすぎたテンションを冷やすためには、
ただその冷ました陰キャは結局放っておかれるので焦げ付いてそこにとどまるという訳です。
はがれたカーボンはどこに行くの?
廃ガスと共に出てってくれれば一番楽なんですがそうもいかないよ
その実験も兼ねて、
本当はオイルを入れたばかりなのを忘れてただけですが。
なのでフィルターにもぼちぼち詰まっていると思うので、
3回の給油後に出たオイルは真っ黒
ツーリング中、
オイル交換を長らくしなかった時にこんな症状が起きたので、
と思ってコメリでこれまたやっすいオイルを買って交換してみる。
てろーり
ドレンボルトを開けると真っ黒になったオイルが出てきた。
これがエンジンの汚れだろうか?
そもそも燃料添加剤のPEAは燃えにくい物質で、
ハイオクガソリンは燃えにくくて充分空気と混合されないと燃えな
ついでにPEAには洗浄成分もあるらしいのでそれが汚れを落としてオイルに溜めるといった効果があるようだ。
実際、オイル交換してからはなんとなく燃費が伸びたようで、今までリッター25くらいだった燃費も30前後まで出るようになった。
もしかしたら乗り方もあるかも知れないし、プラシーボ効果も含まれているかも知れないので明確に、燃費が上がった!!もう今日からワコーズを神と称える!!なんてことはしませんが、気休め程度に入れてみるのはアリだと思います。
少なくとも汚れは取れている気がします。
もしかしたらPEAを添加したことで燃えにくくなって燃焼せずに余ったカーボンがオイルに溜まってるだけという妄想をする余地が無い訳ではないので数値に出るような明確な効果は測っていないのでわかりませんが。
おためしあれ
今回使った洗浄剤はこれ!画像から見れます。