さようならブンブンハウス
わっさむかぼちゃの王国
前北海道に来た時ぶんぶんハウスの存在を教えてくれたわっさむかぼちゃの王国にお邪魔する。
変わらぬ店構え
ここでかぼちゃソフト330円をいただく。
かぼちゃ味で大変おいしい。しかもその辺の駄ソフトより少しだけリーズナブル。
備え付けのノートがあったので、せっかく来たからにはと、ブログのアドレスと僕の考えた超人のかぼちゃ仮面を描いておいたけど写真は撮り忘れた。
このかぼちゃの顔出しってどういう状況なの？
ご主人も相変わらずの愛想の良さだった。
万里の長城
なぜか中国にあるはずの万里の長城が下川にあると聞いてやってきた。
が、なんか中は野球場ぽいので入る気は起きなかった。
ただ駐車場にあったチェーンソーアートはちょっと面白かったので一部を紹介したい。
こんな感じのアートが立ち並ぶ。下には新聞紙。
嫌がるシカと楽しそうな子供
荒れ狂うホエールウォッチング
北の動物ベンチ
北の動物大集合
製作中のは杭が刺さってた。こうやって木を組み合わせるらしい。
道営サンピラーパーク
2時間ほど走ると念願の道営サンピラーパークに来れた。
みんなこっち見てて怖い
ひまわりの里も悪くないけどこっちの方が静かで好きだ。
見渡す限りひまわりが咲いている。
管理してるお姉さん曰く、ここ最近の雨で一気に咲いたらしい。
運良く見頃に来れたようだ。
ここには古いワーゲンビートルが飾ってある。
なんでも星守る犬の映画のロケ地らしい。
前は中も開けて見れたけど今は鍵がかかってた。
前撮った写真。全開だった。
こんな感じに中も見れたのだ。
地平線までひまわりが咲いてるのは本当に圧巻だ。
柄にもなく自撮りとかしちゃう
散策してるとはぐれひまわりもちょいちょい見る。
ねえなんで一人でいるの？
いや、俺はいいから・・・
なんでー？みんなでいる方が楽しいじゃん
うるせえなほっとけっつってんだろ！
ひまわりを見るとついセリフを言わせたくなるのはおれだけだろうか。
なんか嫌な記憶の扉が開きかけたところで次に行こうとおもう。
バイク乗りなら当然愛車と景色の記念写真は撮るよね。
美深チョウザメ館
美深に来たあたりで無料で入れる水族館を発見する。
キャンプ場に併設された水族館らしい。
入るとさっそくチョウザメの剥製がお出迎え。
入るとまず受付で名前と住所を書く。
大水槽にはチョウザメがのびのびと泳いでいる。
他の水槽にはイトウや鯉といった魚もいた。
メイン水槽の部屋の隣には養殖場のようなところがあった。
餌がやれるらしいのでさっそく購入。
ほーら餌だぞー
「いよっしゃああああ！！」
勢いよく白いチョウザメが飛び出してくる。
「おうにいちゃんはよくれや、わし腹減ってんねん」
1匹だけ白くて目立つせいかよく餌がもらえるようで、アピールもすごい。
「おうよう来たな、飯持っとんねやろ？」
餌をやり終えた後も他のお客さんにすごいアピールをしてた。
他の子もそれなりにはアピールしてんだけど白い子ほどの勢いはなかった。
調子の悪い子達は水槽で養生されるようだ
学術的なことも壁に展示してある。
キャビア以外にもあるらしい。
本日のお宿
なんかやけに疲れたのでまだ4時前だけど森林公園びふかアイランドに泊まることにする。
利用料300円。
サイトまで乗り入れることができる。
すぐ近くに温泉もあってなおかつ少し走ればスーパーもあるので便利。
買い出しのついでにガソリンを入れていると、同じキャンプ場に泊まってるハーレーのお兄さんと出会う。
お兄さんのハーレーも96年製でうちのと同い年らしい。
青くてきれいなハーレーだ。
キャンプ場に戻って一緒に夕飯。
お兄さんと言うのも何なのでここは名字からとってFJTさんと呼称することにする。
キャンプサイトで話してると、FJTさんから貝ひもつきのホタテの刺し身をごちそうになる。
これが非常に美味い。
普段食べるホタテの刺し身といえば貝柱だけのものを想像するが、北海道は新鮮なホタテがその辺のスーパーに卸されるので、貝ひもがついているものが手に入るんだそうだ。
これはいい。
ひもについてる目が少しジャリジャリするがそれを上回ってうまい。
この先ちょいちょい買うようになる。
いまおれの特に好きなものリストに貝ひもつきホタテの刺し身が加わった。
FJTさんはえらくうちのビラ子のタンクを褒めてくれた。
タンクにシャークマウスを描いたときはどうなるかと思ったが、北海道に来て事あるごとにこれが話題になったりするので描いてきてよかった。
2回ほど塗り直したりしたけどやった甲斐があったというものだ。
楽しいおしゃべりも、夜も更けてきたのでお開きにして寝ることにした。
次回予告
前日の晴れとは打って変わって雨。
止んだ隙に片付けて走り出すもまたまた雨が降り出し半泣きになる。
うちのバイクは水に濡れると溶けるんだぞ。
果たして稚内まで無事たどり着けるか。
次回、雨と子供とナンシーちゃんの巻
