道北へ
7/22
雨降ってるじゃない。
とりあえず止むかなーと荷物整理したり布団たたんだりしてたら8 時ごろ雨が上がったので出発することにする。
虫は多いけどいいお宿でした。
かんのファーム
朝ごはんにかんのファームでじゃがバター食べ比べセットを注文、 500円。
じゃがバター
ラベンダー畑を眺めながらの朝食
黄色い方のきたあかりは濃厚なイモ味で、ジャガイモ食ってます! という満足感が感じられる。
紫の方のシャドークイーンはけっこうあっさり味。
ラベンダーティーは前飲んだラベンダーサイダーが芳香剤味だったので結構警戒してたけどハーブティとしてフツーに 美味しかった。
かんのファームは丘陵に広がる花畑がとてもステキでした。
そろそろ行くかと準備してると中国人のあんちゃんに話しかけられ る。
俺もバイクで来りゃよかったなーとか言ってたので次回はそうする べきだと言っといた。
突然の国際交流でビビったが向こうが流暢な日本語で話しかけて来 たので問題はない。
あそこまで流暢に外国語できんのはほんと羨ましい。
そこから道北に行くべくグーグル先生に一番近い道をきくとオロロ ンラインを通りなさいと言われたのでその通り行こうとする。
道中に前にうに丼を食べて美味しかったココ・ カピウという店があるからそこでお昼を食べようと思う。
が、雨が降ってきたのでカッパを着てしばらく走ると晴れてきた。 しかも暑い。
こりゃダメだと脱いでしばらく走ると次は雨が降る。
これを2回ほど繰り返したあたりで嫌になって着たまま走るが雨は 降らなくなった。
留萌からオロロンラインに入ったあたりで完全に晴れたので一度カ ッパを脱ぐが今度は寒い。
風がものすごく強い。
結局ウィンドブレーカーを着ても寒いのでその上からカッパを着て 走った。
悲しみのウニ丼
到着!さあ手と顔が黄色くなるくらいウニを食べるぞ
2時前頃、着いてみるとなんとウニが無い。
海が荒れてるから漁に出られないらしい。
まあ下手な店に行ってミョウバン漬けになったウニをぼったくりプ ライスで食うよりマシだと自分に言い聞かせる。
これ以上意地はって食べずに行ってもいいことが無さそうなのでこ こでカニ&いくら丼を注文。
イクラが張っててプチプチとして美味しい。
このホタテの味噌汁が濃厚なホタテのダシでものすごくおいしい。
たとえウニが無くてもこの味噌汁は絶対飲んだほうがいい。素晴らしい。
それでも物足りなかったのでベーコンステーキを注文する。
分厚いベーコンをナイフとフォークで食べる。
こういうボリュームのある食事はいいね、食べ過ぎた…
窓の外を見てしばし呆然とする。
オロロンライン 馬とビーフとマシュマロ牧場
そこからさらにオロロンラインを北上する。
馬やビーフ、 マシュマロが放牧されている牧場を横目に気持ちのいい景色を堪能 する。寒いけど。
馬。なんか停まってたら見に来てた。
ビーフがこちらに気づき近づいてくる。
やばい、囲まれた!
マシュマロはいろんなカラーリングがあり、 白以外にも手術着カラーや縞模様、黒なんかがあったりする。
道北に来ると色とりどりのマシュマロをあちこちで見ることができ る。
広大な大地にマシュマロが自由に生活してるようだ。
まあ多分中身は牧草ロールとかだろうが遠くから見るとマシュマロ にしか見えない。
家の中にあるとその巨大さが実感できる。
今夜のお宿 鏡沼海浜公園キャンプ場に
そろそろ寝床を探すかなと調べると近くに無料のキャンプ場の文字 が。
ふるさとの森森林公園キャンプ場に決めて行って見るとなんと改装 中だとかで使えなかった。
仕方ないので近くにある鏡沼海浜公園キャンプ場に行く。
宿泊費500円
佐藤コインランドリー
せっかくなので温泉も入ろうかと思ったその前にホムセン箱の中で やけに存在感と異臭を放つ洗濯物を洗おうとコインランドリーへ。
民宿も兼ねてる佐藤コインランドリーで洗濯機を回していると中か らおばあちゃんが出てきた。
ここの管理人らしい。
そのおばあちゃんと雑談に花を咲かせて気がつくと洗濯が終わって いた。
一度テントに戻って洗濯物を広げてお風呂へ。
天塩温泉
黒い、なにやら重油でも入ってんのかと思うような独特の匂いのする油っぽい温泉だった。
フェイスタオルから面白いニオイがするようになってしまっていた。
洗っても取れないようならこのフェイスタオルは殉職ということにしよう。
寒いので服を着込んで寝ることにしよう。
テントの中はけっこう広い。
次回予告
道北稚内、ウニ丼リベンジとアザラシショー