曇りから始まる紋別の朝
9/18
曇ってる。
なにやら予報だと昼から雨だとか言ってるのでさっさと出た方がよさそうだ。
とか言いつつ周りの人に話しかけたり、料理セットの中で醤油がもれまくったりしたためなんだかんだ10時頃に出発となった。
降ったらマジにヤバい。
とりあえず天気の様子を見て南下しつつどこに行こうか考えようと思う。
厄介おじさんに絡まれてて撮れなかったシャゴホッド(仮)
おめートトロじゃなくてムーミンのモランだろ
朝昼兼用めしセコマのカツカレー
ホムセンの看板のキツネ。チェーンなのかここの店主がキツネ好きなだけなのか。
※追記:チェーン店でした
ちゃちゃワールド。入る気は起きなかった。
今思ったら入ってみてもよかったかもしれない。
特に行き先も決めず、網走は散々滞在したので少し海沿いから外れて走っていたら気づけば北見にいた。
前に行った北きつね牧場がある所だ。
そうだ、前行かなかった北の大地の水族館に行こう
北の大地の水族館
誤字ではなく、北の大地の水族館。
北きつね牧場の川を挟んで向かいにある水族館だ。
水族館に入ると北海道の生態系の展示水槽がお目見え。 オショロコマ(だったっけ?)の群れが見られる。 鮭・鱒の展示水槽。 カラフトマスのメス(たしか)カラフトマス オス(たしか)カラフトマスオス (確信)
フィッシュもLINEをやる時代
ここの職員はおれと同世代くらいのオタクの気がするエゾサンショウウオさん。 レッドデータブックには情報不足で載ってないが固有種だからきっと生息数はそんなに多くないだろう。
トランセルかなんかかな? なにげに勉強になる。 北海道の水族館はだいたい食べ方載せるよな なんかこのどぜうになにか気迫を感じたイトウ イトウのごはん この水槽に掃除役としているらしい。 君か、スカベンジャー GO なやつ
ヤマメ水槽は遡上の再現をするという。
おう、考えといてやるよ (遡上するとは言ってない) 時間になるとヤマメの背中が出るくらい水が減る。が、遡上はしない。水かさが減る前はこんな感じ
淡水魚水族館とだけあって熱帯魚も展示してある
コロソマこええボールカッターの名はダテじゃない ピラルクさんレッドテールキャット。昔家にいたな。 底モノだけどすばやい プレコのクソ長いクソ ガラスにぴっとり。多分セルフィンプレコ?この子たち、ちっちゃいのがペットショップとかで500円くらいで売ってるけどうっかり買うとすっげえでかくなるからメーター級の水槽用意できないなら飼わないほうがいい。 トランスルーセントグラスキャット。たぶん。かわいい。 手前のゼブラダニオ。こいつら異常に丈夫でビュンビュン泳ぐからグッピーみたいなヒレのでかい魚とかと一緒にするとヒレがボロボロになる。オオウナギと愉快なカラシンたち。 オオウナギにカメがちょっかいをかける。 スッポンモドキはかわいいが 目つきが怖い。ぜった何かやらかす顔だ。 やっぱここの職員は同年代のオタクな気がする。 シクリッド水槽。魚は派手だが水質アルカリ性にしなきゃだから水草植えられなくて地味。 このフグも淡水魚なんだぜ 舌を噛みそうな名前だ すっげーこっち見てくる。 ガラスに顔をギューギュー押し当てながら見てくる フグは好奇心が強い生き物だと言われている。 気になるものはかじったりするので かじられたくないもの(指とか)は水槽に入れてはいけない。大怪我するぞ、マジで。GO!!! なんだっけ?顔的にスネークヘッドの類かな? 干してないホッケ かわいい手ぬぐい。みんな買おう(おれは買わなかった)
道の駅のからくり鳩時計
水族館から出るとなんか音がするので行ってみるとなんかやっていた。
そーいやこんな看板あったな 「よう来なすった負けドッグ」(幻聴)なお工事中の模様 長渕剛のグッバイ青春をバックにじじいが登場(大嘘)フロントマンはじじい。バックバンドを従えやる気満々。 じじいのパフォーマンスが最高潮に達したところで秘密兵器が登場。
「ウィーン」 「ジャキーン!」 「ウィーン」 「ポッポー(威圧)」 秘密兵器と共にじじいは帰って行った。
さあ、そろそろ寝床に向かおう。
途中で寄ったスーパーには修正された林先生
なんかおかしいぞ
スーパーで夕食を買って走ってるとなにやらフロントがやたらぶれる。
呼人浦の手前あたりでなにやら後ろからドリフトした後みたいなニオイ。
バイクを停めて見てみると後ろフェンダーがこすれているのだ。
最初はこかしたときにフェンダー曲がったかな?
くらいに思っていたが、キャンプ場まで押して行って見てみるとスポークが折れている。
奥側が折れまくっている。
多分これでホイールが歪んでしまっているのだ。
こうなってしまってはもうどうすることもできない。
明日保険でレッカー呼んでバイク屋まで運んでもらうしかあるまい。
そうと決まればもうできることは無いので寝ることにした。
ほぼふて寝だ。
その前に晩ごはんにすっかりぬるくなったつぶ貝とホタテを食べる。
つぶ貝の食べ方
落ち込んでても腹は減るし、まだ壊れるとは知らなかった時にはしゃいで買ったつぶ貝をさばくことにした。
北海道はむいたつぶ貝がけっこう安く手に入る。
出刃包丁の背でガンガン叩いて殻を割らなくて済むので楽ちん。
しかしこのままだと食べられない。
唾液腺(地元の人はアブラと呼んでいる)に毒があるので取り除かなければいけない。
食べると酒に酔ったときの悪いところだけを集めたみたいな症状に見舞われる。
まずフタの裏側、触覚みたいな所の間に刃を入れて開く。バイクいじってたから手が汚いけど気にしない。
開いた両脇に薄黄色いてろてろがついているので取り除く。取ったら水道水でよーく洗う。
ヌルヌルが気になるなら荒塩でもむか酢をかければヌルヌルが固まるのできれいに取れるよ!
あとはテキトーに切り分ければ完成。おいしいよ!
手がカッサカサだったのでハンドクリームを塗って手袋をつける。
次回【北海道ツーリング2019】夢だ!夢だ!夢だ!バイクの故障とクリオネキャンプ場