【北海道ツーリング2019】敦賀フェリー編

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北海道に行こう!(今度こそ)

2019年9月1日
風邪やらバイクの故障やらで延期に延期を重ねた北海道旅行。
8月6日に出発予定だったはずだったがなんだかんだこんな時期になってしまった。
もう暑さも和らぎなんか世間は秋と言っているようだがおれは認めない。
そんな訳で今回は敦賀港発苫小牧行きのフェリーで向かうことにした。
割増料金の時期も過ぎたし前回新潟まで行って戻ってるからなんか同じコースで行きたくないというのが理由だ。
なにはともあれ荷造りをして昼前に出発した。

今回はソーラーパネルを新しく導入した。

家に余ってたバイクのバッテリーに接続してある。結構充電してくれるもんだ。

いざ出陣!

フェリーは深夜0時半に出る。
行きで例の宇奈月温泉の面々と食事をして彼らはポケモン映画を見ると言ってたので見送り、改めて出発した。
よくよく考えたらフェリーは真夜中に出るのだからミュウツーを見ても間に合ったかもしれない。
というか間違いなく間にあったのだが、過去の経験から大体この手の旅行に行くと何かしらのトラブルに見舞われて時間を取られる羽目になるので時間に余裕を持たすためにあえてミュウツーはキャンセルしたのだ(自分に対する言い訳)
実際段差を超える度変な音がして後輪を見てみたら荷物が重すぎるせいかナンバープレートを留めているナットが段差を超える度にタイヤに当たりタイヤがちょっと削れていた。
とりあえず雨が降ってきてしまったのでファミマにて休憩をとってると話しかけてくる2人組がいた。
基本的にいじめられっ子気質なのでその手に持ってる煙草で根性焼きでもされるのではないか(※されたことはない)と意味もなく警戒していたが普通に北海道帰りかな?と話しかけてくれただけだった。
たしかに時期的に北海道帰りと言われてもおかしくない。
行きだと言うと少し驚かれた。
無理もない。
この時期にいちばん疑問を持ってるのはおれなのだから。
タイヤを見てスリップサイン寸前だと話してた。
見てみるとたしかにもうスリップサインが出かかっている。
北海道に着いたらまず道東に行ってまた沢田モータースさんにお世話になるか札幌に行って2りんかんにでも行こう。
2人から気をつけてのお言葉をいただき、別れたあとカッパで蒸された雨の中汁だくでボルトを外し、さてどうしようかと考えた。
付属のボルトは少し長いのでタイヤに当たってしまう。
できるだけタイヤへの干渉を避けたいのでフェンダー内の出っ張りをできるだけ減らさなければならない。
そこでボルトを内側から通して外側でナット留めをすることにした。
これならフェンダー内の出っ張りを最小に出来るはずだ。
これでだめなら大人しく帰って荷物を減らそう。
ファミマの駐車場で1人インパクト片手に奮闘してなんとか取り付けに成功した。
乗ってみてわざと段差に突撃してみる。
変な音もしないし大丈夫そうだ。
少し走ってシャツ発送する時に同封する領収証に押す認印を忘れたことに気づき途中、イオンに寄る。
買い物を済ませ出てみると雨があがっている。
なんとなく入る前から雨が弱まっていたのでそんな気はしてたがこれならイオンに入る前にカッパを脱げばよかった。

フェリーまであと6時間!敦賀で何しよう?

そうこうしている内に敦賀までやってきた。
時間は6時前。
フェリーが出るまで6時間少々ある。
とりあえず敦賀駅前に好きなそば屋があるのでそこでディナーとしゃれこむことにした。
前ここでミニ天丼とすだちそばのランチセットを食べたが大変美味しかったので今回は天丼を単品で注文してみる。

…でかい。
予想を超えたでかさに驚いた。
揚げたての魚介や野菜は最高だった。
少ししょっぱめのタレがまたいい感じだ。
自身の語彙力では語りきれないのでぜひ食べに行ってほしい。

食べてから一度フェリーターミナルで受付を済ませ敦賀市内をうろつく。

何か祭りをやっているようだ。

ゲンキーでケチ臭く船内で食べるものや飲み物を買ってから祭りを見に行くことにした。

なんとなくtwitterにつぶやいてみる。

京都・埼玉には無いようだ。

とか思っているとなんと公式様から返事がいただけた。

積年の謎が解けたところで、お祭りを見に行った。

途中、山車の写真を撮っていたら夢を失ったハックルベリーフィンもとい町内のお年寄りから酒盛りに誘われるも飲酒運転はしたくないので断っておいた。
駅前のタイムズは太っ腹にも2輪車は無料なので有り難く停めさせてもらい、祭りを見に行く。

行けども行けどもカップルカップル・・・家族連れ家族連れ・・・

メーテル・・・じゃない人。

神社前は特に混んでいる。
が、食べたばかりで何かを食べる気も起きず、特に見るものも無かったので早々に戻った。

でっかい機械ってぞわぞわきてすごくいい・・・よくない?

写真だとイマイチ伝わらないのがザンネン。

横のショベルカーで伝わらないだろうか

とにかく見上げる程でかいんだ!
特にすることが無くなってしまったので夜の赤レンガ倉庫の周りの写真を撮って10時くらいにもうフェリーターミナルでぼんやりしてた。
コボちゃんとGoogleで画像検索して出てきたのをなんとなく読んだり家族とLINEで話したりしながら暇を潰したり、テレビでやってた韓流ドラマを見て、あのシースルーのストッキングでできた相撲の化粧まわしの紐のぶら下がったシルクハットみたいなやつはあの時代作れたのかな?とか
そういえばチャングムにはカセットコンロがあったな。カセットコンロは韓国が起源だったのか!など時代考証に考えを巡らせたりしながら待ってたらアナウンスに呼ばれたので向かった。
バイクは10台くらい停まっている。
係員に呼ばれ一斉にエンジンをかける。
この瞬間がたまらない。
フェリー乗船の瞬間を動画に撮ろうと思ったがそんな時に限って3000円くらいで買った偽Goproが起動しない。
いつもの音割れするほどのクソデカ起動音か聞こえてこないのでどうもおかしいと思っていたが、後から調べてみたらまた鞄の中でなんかの振動で起動してバッテリーが尽きてたらしい。
ついてない。

ここでいい子にしてるのよ

客室までの道のりで迷う
そそくさと荷物を下ろしてカプセルホテルのような船室に入る。
お風呂が開いたというのでさっさと汗を流し寝ることにした。
明日は夜までほぼ丸1日船内で過ごすことになる。
外を見ると酔うのでできるだけ自分のスペースに引きこもっておく必要がありそうだ。

次回につづく

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