※この記事は数年前書いた日記に赤で注釈を入れ再掲載したものです。
7月25日
下痢は相変わらず止まらず、ベッドの上でうーうー言ってる状態だ。
尻もすでに限界を突破していてただ痛いだけだ。
とりあえず水が無いから買ってまた部屋に引きこもっておこう。
さすがに由緒ある遺跡でもらすのもアレだからね。
これはもう1日泊まる必要がある。
いちばん安い部屋が空いてないかきいてみよう。
空いてた。部屋を移る。
※泊まったホテルはバーンルータスという宿で当時シングルが200B、ダブルでたしか300Bくらいだった。オーナーのおばちゃんは日本語が通じてとても助かった。しかもwifiつき。
宿のおばちゃんはすごく心配してくれて
「お腹がやられてる時は屋台のは危ないからセブンイレブンで買ったほうがいいよ」
とか言ってくれたりお湯をくれたり。
人の優しさが身にしみる。
こう言う時はタイにきて本当によかったとおもえる。
とりあえず11時くらいになったら金を払いにフロントまで行こう。
それまでは大人しく寝てようとおもう。
しかしおれが倒れた日に限ってやたら天気がいい。
くそっ、昼くらいからスコール降れ!すんごいやつ降っちゃえ!と呪いをかけつつベッドでくたばる。
さてはて、どうしたものか。
※降りませんでした。
11時くらい。
やっとこさしんどい体を起こしてなんとかお金を払いに行く。
大丈夫?ときかれたからさっきよりかはマシと答えといた。
水が切れたので買いに行く。
晴れたタイの道を数百メートル歩くだけでもだいぶ体力を消費する。
ダメだこりゃ。寝てよう。
セブンイレブンで水となんか消化によさそうなりんごを買って宿に戻る。
食いながらネット見てうだうだして…何やってんだろうな俺…
窓を開けっ放しにしてたらフランス人ファミリーに声をかけられるので風邪かもとか言っとく。
泊まってるホテル。雰囲気がいいね。 裏の池。
なんかなってる。
※この辺りから思考力が無くなってきてるのかただ写真を連発するようになってきている。
と言うか病院行けよ。
だめだ、今日は本格的に体調が優れない。
本当ならチャリでも借りて遺跡でも回ろうと思ってたが、それは叶いそうにない。
寝転がっている間は大したことないが、立ち上がったり歩いたりするとたちまち具合が悪くなる。 仕方ないので庭のハンモックでダラダラすることにした。
パツキンなコドモがパンツ丸出しで隣にぶら下がっているがあまり気にせず、おれも短パンからパンツ丸出しでぶら下がってダラダラする。太くて汚い足でサーセン
ハンモックはなんかヒモがカタくて腕と背中に変な跡をのこしてくれた。
だがそのくらいならさした苦痛ではないので、その辺の本屋で買った本を読む。
ゲッツ板谷のバカの瞬発力。笑う度にもらしそうになって焦る。
ふと時間を見る。5時だ。
とはいえタイは8時くらいまで明るいからあんま時間の経過は感じなかったが、足が蚊に食われまくってたのと朝ボーボーだった雑草がきれいに刈られてたのを見てなんかいたたまれない気分になった。
しかし相変わらず体の調子は一向によくならず、ハエにたかられながら寝転がるくらいしかできずにいる。
これはもう病院に行った方がいいかもしれない。
明日体調がよくならなかったらバンコクに行って日本語の通じる病院に行ってみよう。
今度こそはちゃんとバスで行く。もうソンテオなんて地獄を力づくでバンに詰め込んだ乗り物など誰がのるものか。
※よっぽどツラかったらしい。
そして今、誰かが忘れてったスマホがマナーモードの振動でブリブリ言いながら移動して池に落ちた。
ドンマイ。
べつに落ちるまで眺めてた訳じゃない。
なんかブリブリ言ってるなーとかおもってふと見たらちょうど池にチャポンヌしてただけなんだ。いやマジで。
とりあえず6時半
ちょっとお腹も落ち着いたので何か食べるものはないかと探す。
と言ってもお腹をこわしているので屋台は厳禁(と宿のおばちゃんにいわれてしまった)なので仕方ないからまた毎度恒例セブンイレブンへ。
ハンバーガーとなんとなくヨーグルト、ついでに謎の物体を買う。
とりあえず味はヒマワリの種をおいしくなくしたカンジ。ヒマワリのほうがよかった。
※腹壊してんのに変なもの食べるんじゃない。
宿泊費 200B
朝ごはん 水 7B りんご 30B
昼ごはん 水1L 15B
晩ごはん 水 7B ハンバーガー 35B ダノンヨーグルト 14B
追加水 1L 15B
合計 323B
日本円で約969円
動かなきゃこんなもんですよ。