ラゲッジボードの作り方
作業時間:1時間くらい
費用:板は無料 Lアングルとボルトで1000円くらい 工具:プライスレス(仕事用)
ハスラー、かわいいですよね。
遊べる軽ハスラーと銘打って発売されたスズキ ハスラー。
フリーの電気工事屋さんとして働いてる現在、現場に行くのにもハスラーで行ってます。
しかしハスラーはトランクが狭いのです。
そこで電気工事屋さんらしく棚をつけることにしたのですが作るにあたって少し考えなくてはいけないことがあります。
- 大荷物になったとき邪魔にならないように取り外しが効く
- 車の切った貼ったはしたくない
- できるだけ安く簡単に作る
これらを考慮した上で制作してゆきます。
イメージこんな感じ(のっけただけ)
ラゲッジボードを作る上で必要なもの
材料
手頃な板
ラゲッジスペースに合わせて奥行300mm以内、幅1140くらいで板を切ります。
今回は取引先の会社に転がっていた200mm幅25mm厚の板を勝手に切って使っています。
M6ボルト
25mmくらいのものでいいと思います。
個人的な趣味で8本使っていますが最低限なら4本で事足ります。
L型アングル
ホムセンで売ってる棚作るときに使うアレです。
棚作るときのあれ
どれかわからない時はホームセンターで棚作るLアングルが欲しいとか言えば多分教えてもらえます。
長さはハスラーのモデルごとに変わってくると思うので実際に測ってみてください。
工具
10mmレンチ
とりあえず10mmのボルトを締められればなんでもいいです。
ノコギリ
ホームセンターで切ってもらえるならそっちの方が圧倒的に楽です。
大体のホムセンでL字アングルも切ってもらえます。
20円とかで切ってもらえるのでお金で時間を買いましょう。
電動ドリル
板の穴あけに使います。
板を固定するのに穴を開けてボルトを通すやり方をしないのなら必要ありません。
買うと高いのでよく使ったりしないのならホームセンターに工作室があるならそこにあるものを利用しましょう。
ドリルの刃
ドリルに付ける刃のサイズはそれぞれ
鉄工用
5.0
木工用
7.5
ねじ切りタップ
板の固定するのにボルトを使うやり方をしないのなら要りませんがあると何かと便利です。
M6用のものを使いましょう。
作業手順
1.ハスラーのアクセサリーホールの蓋を外す
ハスラーのトランク内の両サイドにアクセサリーホールがあります。
そこの蓋をなんとか外しましょう。
マイナスドライバー突っ込んだりとか
ハンマーの釘抜きを使ったりとか
お好きな方法で外しましょう。
外したらこんな感じで穴が開いてます。
2.L型アングルの加工
アクセサリーホール間の幅を測ってそこに合うようにアングルを切ります。
こんな感じでつく様に測りましょう。
コミュ障だからホムセンでは頼ますにどこのご家庭にもあるバンドソーで切りました
切った角が危ないのでどこのご家庭にもある卓上グラインダーでバリ取りをします(やらなくてもいい)
切り口がサビたら嫌なのでどこのご家庭にもある日東工業製BP81-Fのタッチアップペンで塗っておきます(適当なマジックペンとかでいいです)
切れたら次は板の固定用ボルトをつける穴を開けます
適当にいい感じの位置に穴を開けてネジを切ります
ねじが切れているのでボルトをねじ込むだけでボルトは固定されます
板の加工
アングルの加工が済んだら次は板を加工します。
まずはアングルを一度ハスラーに取り付けてしまいます。
開けた穴にボルトをねじ込んでしまっている人は一度ボルトを外しましょう。
取り付けたらその上に板を乗せます。
いい感じの位置に置けたら板が動かないように押さえて下から先程開けた穴にペンを突っ込んで穴あけ位置に印をつけましょう。
大体こうなる位置(イメージ)
板に穴を開ける位置がマーキングできたら板に穴を開けます。
取引先の社長のアドバイスで7.5mmの木工用ドリル刃で穴を開けました。
持つべきものは木工好きの取引先の社長です。
好きなときに取り外しができるよう、開けた穴はボルトにはめ込むだけにします。
それでも動かなかったので大丈夫です(取引先の車で実践済)
穴が開いたら組み立てます。
だいたい左右対称になるように取り付けます。
完成したものがこちら
取り付けたら板を乗せれば完成。
ガタガタしないことを確認して悦に浸りましょう。
工具とか置いてみてもいい気分になります。
おつかれさまでした。