北海道ツーリング2018-さよなら北海道、暑いぞ青森。 汚い裸の大将2018の巻-

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さよなら北海道

8/21
寒くない
どうやら昨夜も羽アリ軍団がおれのテントの上でパーティしてたらしい。
水ペットボトル作戦でご退場願う。
片付けまでにフライシートが乾けばいいけど。
うっかりコットに寝転がって二度寝。
気づいたらもうみんな出ていた。
おれ以外だれもいない
慌てて片付けてとりあえずハセストへ行きやきとり弁当を購入。
ついでにお土産も買う。
函館の工場群はなんかかっこいいなー、何故か変な風に写ってるけど。

フェリーターミナル

フェリーターミナルで予約してた旨を伝えて大間行きの切符を手に乗り場まで。
寂しくなるなぁ・・・
フェリーに乗る段になってキャンプ場で一緒だった人と会う。
他の人にも話しかけてみるとなんと金沢の人がいた。しかもけっこー近所。
世の中って広いようで狭いなホント。
北海道を離れるのは寂しいが、フェリーに乗る瞬間は少しワクワクしてしまう。
少し話した後カブに乗った年配の紳士とも仲良くなった。
風走記というブログを運営されている方だ。
7/10あたりから北海道入りして登山などをしながら回っていたらしい。
少し話をしてたがおれがフェリーに酔ったので外に出ることにした
酔うという現象は自分が体感してる動きと目に映る風景にズレが生じることで脳が違和感を感じで気持ち悪くなるらしいので外に出れば治るだろうとプルプル小刻みに震えながら外に出る。
景色を見ながらやきとり弁当食ってたからかもしれない。
離れて行く試される大地をぼんやりと眺めて記憶を反芻する。
ここ走ったなーとかこの山登ったなーとか思ったりカモメとバッチリ目が合って動けなくなったりしてごまかしても頭で原理が分かっても酔うときは酔うのだ。
できるだけ遠くを・・・この山登ったなー・・・函館山・・・やべっ
大人しく客室に戻って寝ていた。
熟睡に近い状態で寝てるとアナウンスに叩き起こされた。
やっぱり90分は短いなとぼんやりした頭で思いつつプロテクターを着てバイクへ。
バッチリ縛られた愛車の横でぼんやり待ってると出発の時間が来た。
一斉にエンジンをかけるのはやっぱりテンションが上がる。
さあ事情ができてしまったし家まであまり寄り道せずに帰るぞ、無茶しない程度に自分を甘やかしつつ。

青森県

本州は北海道に比べてやっぱガソリン安いなー

本州に入って最初に口に入れるものがこれとは。

しかし暑い。北海道の寒さはマジになんだったのかと思うくらい暑い。
これは本州が暑いのかそれとも今日はどこも暑いのか。
しかも暑いのに雨とか降って来た。
熱々の空冷エンジンに雨が当たってケツの下から熱い蒸気がきて内モモがムレる。
股のあたりが汗でびちゃびちゃになって恥ずかしいシミができる。
こりゃ晴れてカッパ脱いだ後は乾くまで降りれないな。

今日のお宿 岩木山桜公園

駐車場無し!駐車禁止の看板もないし路駐するほかあるまい。
夕方、日も暮れてきた頃、岩木山桜林公園にテントを張る。
張ったら早々にお風呂に行く。めっちゃ汗かいたし全身から面白い臭いもするし。
綺麗好きではないが風呂好きなのだ、おれは。

いろんな意味であたたかい 三本柳温泉

入湯料300円。安い。

浅緑色の温泉でほどよい温度で気持ちよく入れた。
脱衣所で津軽弁(青森弁かな?)のお父さんとおしゃべりを楽しむ。
お父さん元トラックの運ちゃんで日本全国を走り回ったのでどの道も知ってるとおっしゃっていた。
方向オンチな身としては羨ましい限りだ。
上がってコーヒー牛乳で一服。灰皿写ってるがおれは酒もタバコも飲めない。
子供の時のおれに似ている。気がする。やっぱ似てないかも。少なくとも鯉を手づかみできるほどワイルドでもなかったし。
出ようとしたところでフロントのお姉さんとトーク。
どこから来たの?の問いに石川からバイクでと話すと大変驚かれて、お姉さんからジュースをいただいてしまう。
ありがたく頂戴して出たところでまた引き止められた。
そしてなんとおにぎりまでいただいてしまった。
中身はシャケ。汗だくで走り回ってた身としてはしょっぱいものは本当にありがたい。
気分は山下清画伯である。
風呂上がりなのに空冷バイクで蒸され、汗だくのうっすらひげの生えた汚い裸の大将だ。
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「そ、育ちのいい僕はおにぎりよりももっといいものがいただきたいんだな」
とか画伯が言ったとか言わなかったとか。
なにはともあれボンベのガスも少なくなってきたのでこれでディナーに火を使わなくて済む。
大変ありがたかった。
こういった人の優しさに素直に甘えられるようになったのは旅行の成果かはたまた元々おれが図々しいだけかはさておき、本当に有難い。
おれ自身この旅行でめちゃくちゃ色々な人にお世話になった。
しかし、あまり人を助けたとかそういうことをした覚えがないので、今度は人を助ける立場になりたいと柄にもなく思ってしまった。
戻ってからバイクが増えてたのでセローのひとに話しかけた。
東京から来られたそうで、東北を回られているらしい。
もう少し話したかったが、おれの蚊に刺された箇所がそろそろ20を超えるとあって、仕方なくテントに戻った。
蚊に刺されたところにウナコーワを塗っては掻きむしったことを後悔するセルフ拷問を楽しんだのち、眠くなったので8時過ぎ就寝。
と思ったがなにやら外がやかましい。
さっきからずっとスポーツネイキッドのバイクみたいなブォンブォン系の排気音が聞こえてくる。
ここいらを走り回ってるようだがこれはキャンプ場を求めて走ってるマスツーバイカーなのかはたまたどこかのバカがただ排気音を響かせてるだけだろうか。
なにやらお巡りさんもうろつき始めている。だれか通報した?
どっちにしろ耳栓をしてるのでそんなには困らない。とりあえず寝よう。
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