北海道ツーリング2018-止まない雨 さよなら大正カニの家、よろしく屈足ライダーハウスの巻-

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止まない雨とばいきんまん

8/15
雨止まねーな
これじゃ出れねーじゃねーかよと不貞寝を決め込むも8時まで寝たところで目が覚めてしまった。
とりあえず荷物の整理とパッキングだけして様子をみる。
が、雨が止む気配はなく、携帯の電池ももう切れかけ。
時間も10時を超えている。
だんだんすることもなくなってきたので小雨の内に出てしまおう。
片付けをしてると昨日のボルドールさんのペグが刺さりっぱなしになっている。
戻ってきたらいいなと目立つところに立てて置いた。
パットさんと、
多分今日帰るはずだし取りに戻ってこないだろーねー
的な会話をした。
それからバイクに跨り周囲の人に別れを告げ走り出す。
えらく道徳的なばいきんまんに一時停止を求められたのでしっかり守る。
雨の中、帯広の大正カニの家を目指す。
しばらく走っているとどうもバイクの調子が悪い。
スピードメーターのウィンカーのインジケータがぼんやりと光っているのだ。
内心ビビりつつ、気を紛らわすためにインカムでGREENDAYのAmericanIdiotのアルバムを流して歌う。ビリージョー薬で入院しちゃったなー、RevolutionRadioが最後になったらヤだなー。
あまりに寒いので途中、味の時計台で醤油ラーメンと半チャーハン。夏場はセットとかはないらしい。
なんとか帯広までついたので大正カニの家に行く前にオベリベリ温泉へ。
茶色いお湯にたじろぎながらもしっかり温まってしばし休憩室に座ってなにげなくかわぐちかいじの漫画の太陽の黙示録を手に取る。
・・・気づけば5時を回っていた。
やばい、雨降ってんだからけっこー混むんじゃね?と慌てて大正カニの家に向かう。

大正カニの家は満員です!

着いてみると前にはバイクがびっしり停まっていた。

中に入るもすでに2階はマットでいっぱいだった。

これじゃあ泊まれないわなと自ら身を引く。

隣のカブのひとも中を見てげんなりして他のライハを探すというのでおれもどこかないかな、できればタダでと探してみる。

ライダーハウス屈足ならタダだな・・・ここ行くか

と、雨が強くなってきたのに不安を覚えながら一路屈足へ。

水たまりを踏みまくり、靴の中が洪水みたいになりつつ、1時間くらいで屈足に到着。

ライダーハウス屈足

くったりと読む地名の屈足にぐったりしながら入ると結構空いてた。

洗濯機と水道があり、寝床は畳敷きでコンセントもある。ありがたや。

コンセントにテーブルタップをさす。こうすれば使える人が増える。

そそくさと寝床を準備してゴハンにする。

そばを煮るためにいつものバーナーに火打ち石で火をつけてると隣に座ってたひとが食いついてきた。

ちょっとコツを教えると簡単に火花が出てて喜んでくれた。

ふふふ・・・みんなファイアスターターを買うがいい。

これだ!そのうちレビュー記事でも書こうかしら。

そばが煮えた頃、お隣さんもいなくなってしまったので端のほうでバーベキューをしてたテントを張ってる人たちの輪にいれてもらう。

そばを食ってたらバーベキューをおすそ分けしていただいた。

まさかそばしか食わない予定だったのに肉や野菜が食えるなんて。

こういう人の優しさに触れられるんだからバイクはやめられない。

そのうち眠くなってきてしまったので部屋に戻ると人が結構増えていた。

近くの人がコンセントに困っているようなのでテーブルタップを使っていいと言っておいた。勝手に使っていいのに。

今度はご自由にお使いくださいという紙でも貼ろうか。

端のほうで寝てたピンク色の服を着たミドリ姉さんがやたらおれをアニメオタク扱いしてきたが見た目だけで判断されてもこまる。

その隣にいた新婚の夫婦の奥さんと話す。

11月11日生まれのポッキー氏という方で、Around the Nipponというブログを運営されている。

旦那さんはチャッキー氏というらしいが、まぁそのうち会えるでしょう。

ということで消灯時間がきたので今日は寝ることにする。

まさきち商店
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