連泊はいけません！
9/23
なんか寒くて目が覚める。
7時くらいだ。
相変わらず、残ってはなりませんと、メガテンの満月状態のような人々に言われていた。
この時、昨日の出来事のせいで完全に出なければならないという強迫観念に駆られ、相変わらずの、
「ルールを守らない者には死を」
の雰囲気に呑まれている。
そんな訳で雨がザーザー降ってる中出発、替えたてのタイヤがまぁ滑る滑る。
2回ほどコケたあたりでもう心が折れ、プロテクターに感謝しつつモラリスト達がもういないことを願いライハに戻った。
あさめし 
マヨメンチがおいしいという噂を聞きつけ買ってみる。これはうまい。 
コケたせいで鍋は変形。 
持っててよかったウォーターポンププライヤー 
直したから蓋ができる。
誰もいないライハに小躍りしながら端っこに自分の巣を張る。
荷物が濡れてるかもしれないのとコットの足で畳が傷むのを防ぐためにブルーシートを敷く。
ホントは雨の中キャンプするために浸水を防ぐために買ったのだが買ったからには使いたいのだ。
原則連泊禁止は絶対に守らなければいけないのか
さて、ここで連泊の違法性についてお話したい。
新得役場の説明だと、「原則」連泊禁止である。
「原則」とは「特定の例外」が起こりうることを念頭に置いての言葉であるので、つまりは雨のような「特定の例外」が認められる場合は守らなくてもいいということだ。
これだけ言い訳したんだ、連泊してもいいだろう。誰もいないし。
そんな訳で自由を満喫してると誰かが来た。
ヤバい、管理人か！
とかモラリストに洗脳されてたせいで異常にビビってたがなんてことない、他の旅行者（連泊）だった。
フツーにお話してると、昔の屈足ライダーハウスのことを教えてくれた。
詳細は省くがかなりカオスだったらしい。
それなら雨の連泊くらいなんてことはない。
ビビって損した。
twitterでも励ましのメッセージをかなりいただいたのでやっと落ち着くことができた。
なんだかんだ長らく話してると新たな訪問者、山ガチ勢のおじちゃんがやってきた。
二人が山あるあるで盛り上がる中、おれはおれで熊が怖いからそんな身近にいるなら山には登らないでおこうと密かに思った。
そもそも登山は誘われなきゃ行かないのでソロでは絶対行かないと思うが。
屈足温泉
連泊勢と一緒に屈足温泉に行った。
久々の車は快適だ。
やっぱ雨が降っても濡れないのは最高だ。
温泉には通常料金480円とソフトクリームつき550円があった。
ブレてる。
少し迷ってソフト付きにする。
70円差なら、まぁ。
というか70円のソフトがどんなものか気になったのもある。
お風呂は露天ありサウナありといい感じだった。
これが70円ソフトだ！
ソフトは・・・なんとちゃんとしたソフトだ。
普通にそのへんで300円で売ってるクォリティ。
これは素晴らしい、また屈足に寄った際は行こう。
帰ると山のおじちゃんは寝ていたが、お風呂に行く前に泡盛をいただいていたので少しだけ飲む。
おれは下戸だけど泡盛はおいしかった。
酒には恐ろしく弱いので自分から滅多に飲むことは無いが、実はお酒の味はけっこー好きなのだ。
特に前に家の近所の酒蔵で舐めた大吟醸はとてもおいしかったので機会があればまたちょっとだけ飲みたいと思っている。
具体的には大さじ1杯くらい。
それ以上は多分正気を無くしてまた大暴れするかお腹を壊すのでNGだ。
それから人がまたもう一人来た。
この時点でバイクだけ乗ってるのはおれ一人、他はみんな車だ。
べつに車だろうがバイクだろうが、寝る所に困ってるなら泊まってもいいと思うけどなぁ、おれは。
昨日のモラリスト達がいたらひと悶着ありそうだが、それはなくてよかった。
おれの使ってるコットが気になると言うのでamazonで安く買えることを教えておいた。
みんなコットを買うがいい。
そんなこんなで、あまりブログに書いてほしくないと言われたので細かい話は（４時間くらい喋りっぱなしだったが）省略して、寝ることにする。
ちょっとエリミネーター900が欲しくなった。
次回【北海道ツーリング2019】札幌に向けてGO!猫語はわかりません
